8月9日より公開された、怪獣vs巨大ロボットを題材にした作品。
監督が日本の怪獣映画が好きだったらしく、所々で日本ネタがでてきたりする。
ヒロインの名前は、森マコでたまに日本語を話す。
洋画にありがちな、なんちゃって日本人ではないため、
一応日本語の意味はしっかりと伝わってくる。
ただ、主人公や他の仲間がたまに使う日本語は、
え、なんて言った?
と思うぐらいに聞き取りづらい。
(俳優さんも設定上も日本人ではないので仕方はがないが)
ロボットはイェーガーと呼ばれる2人乗りの大型機体。
2人の意識をリンクさせることで操縦を可能とするらしい。
また、特性があり、かつ2人の相性がマッチしなければいけない。
イェーガーにはいろいろあり、ロシア人夫婦が乗る機体はチェルノ・アルファで、
必殺技は電気を帯びたパンチを繰り出す「テスラ・フィスト」。
個人的には一番かっこいい機体だと思った。
中国人兄弟搭乗のクリムゾン・タイフーン。
必殺技は手裏剣状の物を手に持ち、手首を高速で回転させ切りつける「雷雲旋風拳」。
このイェーガーは少し特殊で腕が三本あり、搭乗者も3人である。
オーストラリア製造のストライカー・エウレカは親子で搭乗している。
イェーガーの中では最も高性能で、デザインも最新鋭といった印象を受ける。
必殺技は胸部から多数のミサイルを発射する「エア・ミサイル」。
動きも非常に早く、怪獣の撃退数もトップと非常に優秀である。
日本製造のコヨーテ・タンゴは、ある欠陥があったため、回想でしか出てこず。
最後に、主人公機ジプシー・デンジャーであるが、これはアメリカ製で近距離戦に特化した機体である。
必殺技は、肘にロケットエンジンのような物があり、
パンチの際に噴射させることで勢いのあるパンチを繰り出すという「エルボー・ロケット」。
また、日本語吹替版では技名がロケット・パンチとなっているらしい。
他にもいくつかイェーガーや必殺技は登場するが、省略。
全体的に熱いロボットバトルを堪能でき、
幅広い層が楽しんで見ることができる内容ではないかと思う。
以上。